欠けた月の終わりに捧ぐ

他よりも2日ないし3日短い一ヶ月が終わりを告げようとしている最中にいろいろと物思いにふける鉋です。

まどマギ8話だけ見せられたなんてそんなのぜったいおかしいよ! を、切り口にちょっとしたお話をしましょうか。

観衆を驚かせる展開というものは、それ自体も当然一見の価値あるものには違いないのですが、私としてはそれ以上にその展開を許容する作品の奥行きこそ真に評価に値するのではないかと思うのです。

表面的な事柄に囚われずに揺るぎない何かを持った作品こそが後世にまで残る評価をされるのではなかろうか?

そうは言っても見る側に理解されないようでは何の意味もないのですが……

そんなとりとめのないことを考えた2月も終わり、そろそろ桜の季節です。

@鉋燈

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